みなさま、はじめまして
辰生まれの福岡県出身、赤ちゃんの頃はドライブしないと寝ない子だった、じゅりあんです。
看護師と八百屋を経て現在は建設会社勤務の兼業主婦、三姉妹のママをやっております。
地元のお嬢様女子校を中退し遊んでいた私は、頑張って看護師の免許を取り8年間勤めました。
それぞれの病気とつきあっている患者さんを看てきて、そこで健康の大切さを知りました。
”病気になったら楽しいことはおあずけ”
”体を治すだけの時間はもったいない”
と痛感していました。
そのころ、お付き合いしていた今の主人の影響でサーフィンを始めました。
もともと自然が大好きで、すぐにはまっていきました。
下手くそながら今でも家族で楽しんでます!
サーフィンを通して気づいたこと
楽しいだけではない
波の力は強大で、自分の無力さが身に染みて分かりました。
自然の脅威に逆らわないようにする事を覚え、
最悪な状況にならないように気を使い、予測を立てて行動するようになりました。
サーフィンは見た目の華やかさの裏では、とんでもなくハードです。
- 波に乗っている時間は、ほんの数秒!
- サーフボードにうつぶせ状態でパドル三昧,腕はいつも大活躍
- 毎回違う波なので、一瞬の見極めと瞬発力が必要
- 失敗したら波にのまれてぐるぐる渦の中へ
- ”息が続くか?”という不安感ボードやフィンが当たってケガしないかケガさせないか
海に入っている時間は2時間くらいで波に乗ってる時間は3分位かな?
サーフィンは難しいけれども、
波に乗れた時のスピード感
乗っている時の爽快感
乗りこなした時の達成感
自然に囲まれた感じ
水の音がたまらなく最高なのです!
サーフィンの後は
帰路中は反省会です。
パドル力が足りない、立ち上がるのが遅い、波にもまれた後は憶病になって積極的にトライできなかった…などです。
ちっぽけな私。いくら頑張っても太刀打ちできない存在を知りました。
自然の強さに比べたら、病院での嫌な思いも人間関係の問題もちっぽけに思え、
ストレスが海に溶け出し浄化されていきました。
看護師生活がつらくなった理由
患者さん楽しくなさそう
それは病気だから、きついし、痛いし、苦しいと思います。
しかも入院患者さんって制限ばかりの毎日です。
- お風呂も好きに入れないし、外出するのも許可が必要です。
- 糖尿病の患者さんは食事制限があります。
- ごはんの量も少なく、果物や甘い物は基本ダメです!
腹水たまってる患者さんは、
塩分や水分制限に加えて、お腹も膨れて苦しそう…
けど、隠れてラーメン出前して食べてたの見ちゃったし…
大丈夫かな?
こっそり食べたり飲んだりしていて検査の結果
入院して食事療法してみましたが、まだ検査の結果が良くなってないですね。
薬を増やして、もう少し様子を見ましょうね。
となり、制限期間の延長です。
病気にならないようにしよう
血液検査の前だけしっかり節制する人は相変わらずの結果でした。
また、好き放題で節制できない人は薬の量が増えていき悪化していきました。
普段から生活が安定していて節制できる方は退院されます。
自分の体に入れる物(空気、飲み物、食べ物)が自身の体を形成しているということは…
体に良いものを摂取していれば、生活習慣病から逃れられる!
入院生活なんて、おばあちゃんになっても嫌だ!
という気持ちが強くなっていました。
しかし、夜勤による不規則な生活で便秘になり肌荒れ・不眠と不調を治すために薬を飲んでいました。
自分の体を痛めて仕事するのは幸せではないと、自分の人生を思いっきり楽しみたくなりました。
給料はそこそこありましたが、10年の看護師生活を終わりにしました。
オーストラリアでの生活
ワーキングホリデーでオーストラリアへ
ワーキングホリデーを利用して西オーストラリア州の首都であるパースへ出発しました。
- 美しいビーチがあること
- 東側よりも物価が安いこと
- 晴天の日が多いこと
2週間だけパースの語学学校に通い、3週間ホームステイしました。
その間にサーフィンに必須な安心のTOYOTAの中古車を購入し、有名なサーフポイントのマーガレットリバー(Margaret river)目指して280㎞南下しました。
目的地はマーガレットリバー
マーガレットリバーは有名なワイナリーが多く存在し、ビーチは波が高くサーフィンの大会で有名なポイントがあります。
海の近くに住み、働きながらサーフィンしたい私にぴったりの場所✨でした。
しかし、引っ越しの道中、あの安心のTOYOTA車から白い煙がしゅわわ~っと出てきて、動かなくなりました。
ボンネットを上げ車内で一人誰か助けてくれるのを待っていました。
割とすぐ、通りかかりのニュージーランドの男性に助けられ、何とか予約していた宿にたどり着くことができました。
今度はダブルブッキングで部屋がない‼
私が下手な英語で予約していたので、受付の方が覚えていてくれました。
偶然なことに私が立ち往生しているとき助けてくれたニュージーランドの方の知人さんだったのです!
なんとありがたい、自分のミスだからと受付の彼女がお宅に招待してくれました。
この時のトラブルエピソードは、いつか皆さんにお伝えします!
仕事を探すのに苦戦しましたが、ワイナリーで葡萄のお世話をしたり、農家の手伝い、小さなクリーニング工場で働きながらサーフィンをする事ができました。
文化の違いはもちろん、自然との同調、食事に対する考え方、子どもの育て方、仕事と家庭のバランスの取り方など日本との違いを知り、シンプルに生きることを考えさせられました。
結婚しました
32歳で結婚
私がオーストラリアにいる以前から、彼はハワイに留学していました。
両方の帰国後、結婚し子供が生まれました。
妊娠中から食事と運動に気を使って生活したおかげで、安産でした。
夫婦で八百屋開店
縁がありお米の配達販売をはじめ、その流れで八百屋を始めました。
主人の父が経営している建設会社の駐車場を借りて”こだわりのおいしい野菜”を販売していました。
お店の野菜を調理して、販売していたので”野菜のおかず”の知識が増えました。
次女が誕生し、予想ほど売り上げが上がらなっかったので八百屋を閉め、夫婦で父の会社へ入社しました。
建築の世界へ
資格取得
主人の父の建設会社は創業50年、地元で初めての6階建て総合商業施設を建てた会社でした。
三女が誕生して数年後、主人は1級建築施工管理技士の資格を取り、(学科試験と実地試験がありストレート合格率は約13%)私は建築経理士2級の資格(合格率40.2%)を取りました。
また1級建築施工管理技士の資格取得を目指し、家族の協力のもと主婦業をこなしながら勉強をし、ストレートで無事合格することができました。(ストレート合格率17.5%)
会社で主人は、主に公共工事を担当し、私は経理と事務、リフォーム工事をしています。
健康診断の結果
会社で受けた健康診断でいつも見てくださる医師からこんな言葉をかけられました。
今年も良好ですよ!40代の夫婦とも異常がないのは珍しいですよ。
普段どのような食事を摂っていますか?!
私は死ぬまで健康に生きていたいので、加工品は極力控えています。
あと、野菜、魚介類中心で夜はお米でなく大麦を食べています。
でも、去年より体重が増えてますが……
正常範囲なので気にしなくていいですよ。
もっとご自身の体に自信もっていいですよ!
医師の言葉を聞いて、とても安心しました。
”ぴんぴんころり”について
皆さんは”ぴんぴんころり”という言葉をご存じでしょうか?
首都大学東京名誉教授 放送大学客員教授の星 旦二先生によると…
ピンピンコロリ(PPK)= 病気に苦しむことなく、元気を保ち寝たきりにならず最期を迎えること
ネンネンコロリ(NKK) = 寝たきりで長く生きること
日本は世界屈指の長寿大国といわれていますが、実際は男性で平均9年
女性で平均12年
介護されたのちに最期を迎える”ねんねんころり”が他国に比べて際立って多い”不健康長寿国”だそうです。
私が看護師時代に看てきた患者さんの多くは、ネンネンコロリだったのです。
私の最期の予定
もちろんぴんぴんころりで逝きたいです!
”ぴんぴんころり”を達成したい理由
私が病気になると 大好きな家族に、迷惑をかけると思ったからです。
3姉妹の母になり、主人は3つ年下です。
私がいなくなっても日々の生活に困らないよう育児しているつもりですが、
伝えられないことも沢山あるので、備忘録としても残したいと思い、ブログをはじめました。
これから”ぴんぴんころり”を私と一緒に目指してくれる方と楽しみたいと思っています。
まだブログを始めたばかりで色々と下手くそでごめんなさい。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
これからお勉強させていただきますので、末永くよろしくお願いします!